僕の太陽

なんでもすぐ好きになるオタク

私と前田敦子

 

私は前田敦子に会ったことは一度もない
アイドル時代の握手会や写メ会といった接触系はもちろん、劇場公演やライブに行ったこともない アイドルを辞めて個人ファンクラブを作ってからあったファンミーティングにも行ったことないし実を言うとファンクラブにも入ってない
AKBの総選挙で投票したこともないし、『Q10』や『イケパラ』『就活家族』といったドラマや『さよなら歌舞伎町』『イニシエーションラブ』『モヒカン故郷に帰る』などの映画も見ていない
発売されている写真集を全部持っているわけでもないし関連の書式や特集が組まれている雑誌も買っていない
SNSはフォローしているがリプライを飛ばしたりコメントを残したこともない
それでも私は前田敦子がすきだ

「なんであっちゃん出てるのに見ないの?」とよく言われるけど、私はあっちゃんの幸せな笑顔がすきなので役であろうと辛い思いは絶対にして欲しくない なので少しでもあっちゃんが辛い思いをするシーンがあるものは見ないようにしている
でもあっちゃんには影のある暗い役をやってほしいと常日頃思っているのでそこの葛藤は難しいものがあるなと思う

前田敦子と同じ髪型をしてテレビや雑誌で着てた服と同じような服を買い美味しいとSNSに載せているものを食べる
前田敦子になりたいわけではないけど、目指しているわけではないけど、前田敦子を感じたい
毎年誕生日にはケーキを買ってきてお祝いをする
それだけだけど、それで十分

どこがすきかと言われるといくらでも出てくるがまず顔がすきだし雰囲気や笑顔がすき
スタイルもすきだし自分に厳しいところやマイペースなところ食べるのがすきなところ自分に正直なところ全部すきだ
AKB時代、私より1個しか違わない女の子が多くのアンチに叩かれながらも存在している強さがすきだった 強く見えているだけで苦しいことも悲しいこともたくさんあったと思う
第3回選抜総選挙で「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」というスピーチを残した時わずか19歳の女の子が自分のことは嫌いでもいいと言うにはどれほどの勇気や葛藤があったのだろうと思うと胸が苦しい
それほどまでに考えていたのか、そんなスピーチを聞いても叩く人は大勢いるのかと辛くなり応援するのをやめようかとも思った
でもあっちゃんの笑顔を見るとまた応援したくなる 私はあっちゃんの笑顔が1番すきだ
他のアイドルを見てもあっちゃんほどすきになれる子は今だに表れてないしどこかで比べてる自分がいる

今、社会人となり金銭的余裕が出てきたことでテニミュを見に遠征をしたり地元の劇場公演に行ったりと現場に通うようになったがそれまで私は在宅オタだった
学生という身分で金銭的に余裕がなかったというのが1番の理由だし、一度会って存在をその目で認識してしまったらその後全部のイベントやライブに参加しないと満足しない気がしていて怖かった
もし、前田敦子が今まだ現役でアイドルをしていてライブや握手会をしていても私は行くことはないだろうなと思うし今後も前田敦子に会うことなくその目で確認することなく生きて行くんだろうなと思うけど、私はそれでも前田敦子がすきだしこれからも応援し続ける

 

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あっちゃん26歳のお誕生日おめでとう
これから先の未来あなたにとって幸せなことばかりありますように

2017.7.10