NGT48
推しとは地元にできたグループということで他の子目当てで行った公演で出会った。在宅オタクだった私に劇場公演で知って推しになるというはじめての経験をさせてくれた。年の離れた弟と同い年のあなた。
口を大きく開けて笑う姿やグループ内で年下メンバーでありながら引っ張っていくMC。小さい体でキレのあるダンスをするところ。伸びのある歌声。目鼻立ちのはっきりとした顔。オシャレやお化粧がだいすきなところ。どこにいても見つけてくれてレスをくれるところ。自分のファンを思ってくれているところ。マメじゃないSNS更新。キャラじゃないと甘えるのが下手なところ。実は涙もろいところ。ぜんぶがすきだった。ぜんぶが自慢の推しだった。
こんな形であなたとの最後を迎えるとは思っていなかった。もっと一緒に思い出を作りたかった。
先日、48グループすきな友人と共にDVDを見たとき「天使のしっぽ」という曲目をオリジナルメンバーが歌っているのをみて「ああ、私はこの曲であの子をすきになったんだなあ」と初めて行った劇場公演を思いだし、泣けた。
「推しを信じれないのか」「現場に行けばいい」「グループは存在している」さまざまな意見があるとは思うが同性としてあのような事件をうやむやにする母体の事務所や運営にお金を落とし続けることはしたくない。どうせオタクは付いてくると思われたくない。
直接サヨナラを言っていないしすきの気持ちは正直まだある けどもう現場に行くことも会うこともないだろう
推させてくれてありがとう。あなたを推して様々な経験をすることができました。あなたの幸せを祈ります。まだ若いあなたのこれからの未来がずっと明るくありますように。だいすきだよ。